秋冷の候 清秋の候 寒露の候 清秋のみぎり,秋晴の候　清秋の候　中秋　

こういった季語や時候の言葉は、ここシドニーや南のメルボルン、タスマニアでは、今ぴったりの言葉です。

首都のキャンベラは今朝０．６度でした。

久しぶりに世界遺産のブルーマウンテンにいきました。たかが標高千メートルですが、かなり冷えていました。今年は、冷え込みが早かったせいか、色づきも去年よりは良いように見えます。

今回は、イエンゴという名の大庭園をもつお宅に伺いました。

その当時のオーナーであったジェシー・グレグソンさんの日記に、こう書いてあるそうです。「春まだ早い時に大好きなイエンゴーにやってきた。私は秋が十分深まるまで滞在するつもり・・」と。大きな庭でした。

この庭は、シドニーの王立植物園の初代園長チャールズ・ムーア氏のアドバイスで、ムーア氏がこの庭の設計し、世界各地から木を購入したそうです。マウント・ウイルソンでは最も古い庭の一つで、１８７７年に設計されたといいます。

日本から持ってきたという檜の大木がありました。当時の天皇の反対があったとか、現オーナーが言っていましたが、真偽のほどは？？？？

この他に、日本の紅葉が一杯植えられています。

２８枚ほどのスライドをご覧下さい。


(2009.05.09　シドニー・ボーイ記)